宮城県仙台市青葉区一番町に店を構える中華レストラン「中国北京料理 飛天(ヒテン)」。生きる上で大切な“食”に携わるものとして、私どもはお客様の命を預かる覚悟で仕事に臨んでおります。安心・安全かつ本当に美味しいものをお届けしたい。そんな想いがあるからこそ、お客様はもちろん、生産者様とも高い信頼関係を築くことを第一にしております。その信念ゆえに、当店では納得のゆく食材しかご提供いたしません。日々お付き合いのある業者様から私どもが求める食材が手に入らない場合は、生産地から特別に直接卸していただくなど、妥協のない仕入れを心掛けております。ぜひ信頼の証とも言える上質な食材で、皆様のお食事に華を添えられれば幸いです。
中国料理に欠かせない食材。それは乾物です。長い時間かけて乾燥させることで旨味を閉じ込めた乾物は、新鮮な食材よりも遥かに高価であるのに加え、お料理に使用できる状態に戻すのにも手間暇がかかります。しかしながら言い換えれば、職人の技量によってその美味しさに差が出る食材とも言え、飛天の味を生むためには必要不可欠。実際になまこの乾物を使ったお料理を召し上がったお客様からお褒めの言葉をいただくほど、本物を求める当店らしい味に仕上がっていると自負しております。
例えば三陸産干し鮑一つとっても、ご提供までに約1週間かかります。下処理を施し、2日間かけて水で戻して一晩寝かせる。さらに下茹でを6時間、香りづけのための下蒸しを4時間、最後は2時間煮込んで旨味を凝縮させ、遂にお料理として扱える状態となります。また、様々な工程を経て良い状態でお出しするためには、熟練の職人の技と勘も重要です。時間と手間をかけることこそ、当店でしか出せない味を完成させるために欠かせないものだと言えるでしょう。
食材に確固たる信念を持つ当店において、それが最も表れているメニューが数量限定の“プレミアム飛天”でございます。全国を飛び回って生産者様と絆を結び、プロならではの目線で厳選した季節の食材を用いて特別な一皿に。出合った際はぜひともお召し上がりくださいませ。その時季、限られた数でのご提供となりますので、ご希望の方は事前にご予約いただくのがおすすめです。メニューの内容は、開催情報をご確認ください。
仙台・一番町の中華レストラン
中国北京料理 飛天(ヒテン)
店名である「飛天(ヒテン)」は、中国語で“弁才天(天女)”を意味します。オーナーシェフの出身地である石巻にある金華山は、古くからの霊山として今も弁才天様を祀っていること。加えて、北京料理と同じ系統にあたる敦煌(トンコウ)という地域の壁画にも弁才天様が描かれていることから深い縁を感じ、店名として頂戴いたしました。